ワンタッチスタートボタンのメッセージ捕捉

プログラミングの話題を載せるのは凄まじく久しぶりな気がする。いやもちろん、現実ではかなりプログラム書いてるけど、仕事の話とか実委の話とかはあまりココには載せないからなあ…。とはいえ、そろそろ、自分のやってるプログラミングについて、忘れないように記録を残しておきたいので、いろいろ書いてみようかな。とりあえず、今なかなか面白いプログラムを書いているので、それについては後日書きます。
それはさておき、今日はNECキーボードについて調べてみた。先日書いたとおり、感謝祭でNECのUSBキーボードを拾ってきましたよ。で、そのうちひとつはNEC独特の“ワンタッチスタートボタン”が付いてるわけですよ。

このボタン、見れば分かるとおり、アプリケーションを簡単に起動できたり、メディアの再生コントロールができたりするボタン。うちが6年前に初めて買ったVALUESTAR NXのキーボードにもほとんど同じのが付いてたから、このキーボードも結構古いのかな。最近のはどうなってるか知らないけど。
しかしこの機能、一番右のスリープボタンと写真の青い枠のメディアコントロールボタンは普通に使えるんだけど、赤い枠のアプリケーション起動ボタンは専用ソフトがないと使えない。NECのパソコンには「ワンタッチスタートボタンの設定」というソフトがプリインストールされていて、これがアプリケーション起動の仲介をしている。キーボードだけ拾ってきたうちは、当然こんなソフト持ってない…。
だが、せっかくボタンが付いているんだから、使わない手はない！というわけで、Spy++を使って少し調べてみました。（それぞれの色の枠内を左から右に順に押しました）

なんと！独自のボタンだから独自のメッセージでも飛ばしてるのかと思いきや、「F13」〜「F17」のWM_KEYDOWNとWM_KEYUPのウィンドウメッセージを普通に飛ばしているだけでした…ｗ 一番左のとか「メール」なんて書いてあるから、VK_LAUNCH_MAILでも飛ばしてるのかと思いきや、普通にVK_F13でした（笑）ただ、なぜか「メール」のKEYDOWNだけVK_PROCESSKEYが起きてるけど…。（当然ですが、メディアコントロールボタンは普通にWM_MEDIA_???でした）
少し期待してたのに意外と普通で残念。ただ、これならば単純にメッセージをフックすれば起動ソフトを作れそうなので、結構簡単にできそうです（笑）というわけで、暇があったら作ってみます。
※これはあくまで1個のキーボードで調べただけなので、他のNECキーボードがどうなのかは知りません。実家に帰ったら他のNEC2台でも試してみますね。