期末試験の報告【図情科目編】

次は図情科目の戦果。

プログラミング言語処理系
3年の専門科目を先取りして取ったので、一番真面目に受けてたんだけど…絶望的orz 概念は一通り理解してたし、説明とかはできたんだけど、肝心のプログラムがマトモに書けませんでした。何でも持ち込みありで、ネットで調べるのもOKだったのに、無理でした。コンパイラは難しい。
情報組織化論
情報の組織化および記述法を学ぶ科目。一応書けた。単位は来たと思う。データベースの根本概念となる内容で、面白い科目だった。
情報表現法
難しかったあああ。この科目、科目名からは分かりにくいと思うけど、文字コードなどのテキスト表現・画像や音声などのマルチメディアのデータ表現・スタックや二分木からDAGやトライなどのデータ構造・探索法や計算量などアルゴリズム関連・マークアップ言語(XML)まで扱う、まさにあらゆる“情報表現”を丸ごと扱う科目。正直、一通り知ってる内容だから油断してたんだけど、難しかった…。有向グラフ構造をXMLのツリー構造に変換するとか、盲点だった。
情報システム論
まじオワタ。情報システムの構成+情報理論の授業なんだけど、エントロピって何ですか、っていうレベルで行ったら、まじ厳しかった。これはヤバイ。情報システムの方はPDCAサイクルについて熱く語った。合計で何とか単位がきてることを祈るが、絶望的…。
知的財産権
徹夜勉強で行ったのだが、意外とできた。もともと情報の法学には興味があったから、授業はけっこう真面目に聞いてたからなあ…出席したときは。
哲学概論
頑張った、よく頑張った…。たった一晩で哲学者8人の思想を理解しましたよ。論述だったけど、一応きちんと書けた。
専門外国語I
まじ大変だった。暗記量多すぎ。しかも結構難しい文章も結構多いし。全部和文英訳だったけど、全体的に単純な問題だったので、単位はきたと思いたい…。

一つだけ言えること。「図情は簡単」なんて馬鹿な事を言ったのは誰ですか?ぶっちゃけ、ぜんぜん簡単じゃないです、いやマジで。このオレが言うんだから間違いない。たしかに、1年のときはコンピュータの基礎的な科目ばかりで、うちも甘く見てた。しかし2年になって、“図書館情報学らしい”科目が増えてきて…かなり面白くなってきたけど、正直レベルが一気に上がりました。難しいです。
ただ、“情報”の本質的な概念に関する科目が増えてきて、かなり面白いです。試験勉強をしてて、図情に来て良かったと改めて実感した。