実家のルータがおかしい - ぐだぐだ大学生のIT日誌計画

今日の深夜、メッセで友人から「ブログの画像が見れないんだけど？」と言われた。実はこのブログ、画像だけは自宅サーバに置いてimgタグでそこを参照するようにしている。そう、これが復活初日に言った新システムなわけだが、このシステムの詳細は後日改めて説明するとして、つまり画像が見れない＝自宅のサーバにアクセスできていない、ということである。
さすがに焦った。というのもこの現象、これで先週から数えて3回目。そう、うちが筑波にいて期末試験で苦戦してる間に、2回も落ちたのである。しかも困ったことに、リモートで実家のネットワークにつなぐことすらできない。普段はSoftEtherで実家のPCとVPNをはり、リモートデスクトップやSSHで管理を行っているのだが、今回の現象はSoftEtherすらつながらない事態。つまり、Webサーバが落ちたのではなく、自宅のネットワークがおかしいのである。この現象の状況をまとめると以下の通り。

自宅のWebサーバにつながらないだけでなく、SoftEtherでリモートサーバにしてるPCにすらつながらない。もちろんその他のサービスも不可。つまりWebサーバのマシンがおかしいのではなく、ネットワークがおかしい。
自宅は変動IPなのでダイナミックDNSでドメインを割り当てているため、DNSの更新が正常に行われなかったのかと思い調査したが、DNSは正常に更新されており正引きでは正しい最新のIPアドレスが参照できた。
ドメイン名ではなくIPアドレスを直接指定してもアクセスできなかった。つまりDNSが原因ではなく、自宅のネットワーク内が原因である。
この現象中、自宅のローカルネットワーク内のPCからインターネットにアクセスすることは正常にできる。つまり、自宅のLANが完全に麻痺しているわけではなく、LANの内側→外側は正常に通信できていて、外部→内部の通信のみが遮断されている模様。
自宅のLAN内の別のクライアントPCから、プライベートIPを指定してWebサーバにアクセスすると、正常にページを閲覧することができた。つまりWebサーバはいたって正常。
以上のことからルータが原因と考えられるが、ルータのエラーランプなどは点灯しておらず、見た目は正常。
ルータのログを見ると、"いつものように"アタック試行のアクセスをファイヤウォールが遮断した記録が残っていたため、もしかしたらルータの「アタックブロック機能」が働いて外部からの通信を遮断してるのかと思ったが、そもそもアタックブロック機能は無効にしてあるし、ログにその機能が働いた記録もなし。
ルータの電源を引っこ抜いてから挿し直し、完全にルータを再起動したら直った。

3回とも同じ現象なので、偶発性ではないと思われます。残念ながら、僕にはこれ以上原因がわかりませんでした…。BUFFALOのコンシューマー向けの一般的なルータに、Webサーバで3年間も負荷をかけ続けたんだから、さすがに壊れたのかなあ…。
何か原因とか分析方法とか思いついた方、ぜひ教えてください。